アートムーブ芦屋画廊賞受賞記念
湯浅景子 個展
5月8日(火) - 27(日)
「色を塗り、線を掻き、また色を塗りつぶす。
それを繰り返しながら、ひとつの景色が立ち現れるのを待ちます。」
1973年生まれの湯浅景子は、独学で絵画を始め、
主に心象風景を平面に表現。
昭和30年代の邦画を流し、昭和の音を聴きながら制作するという。
作品には、その時代の暖かさ、優しさ、穏やかさが高度成長を歩むリズムとなり、
指先から現代の画面上に流れ出てくる。
キャンバスに紙を貼り、クレヨンを塗る、さらにアクリル絵の具を塗り、
その繰り返しでできた表面をひっかく、小さな紙片で表情をつける。
オートマティズムの作品が17点
受賞作はあえてタイトルがあるが、
公募展を意識してのこれが唯一の具象作品になるようだ。
■ 個展
1973 | 名古屋市生まれ 名古屋を中心にグループ展に出品、店舗などに注文制作多数 |
2016 | FUKUIサムホール展 入選 熊谷守一大賞展 入選 MBCサムホール美術展 南日本放送賞 全日本アートサロン絵画大賞展自由表現部門 産経新聞社賞 |
2017 | アートムーブコンクール 芦屋画廊賞 宮本三郎記念デッサン大賞展 佳作 西脇市サムホール大賞展 入選 全日本アートサロン絵画大賞展自由表現部門 大賞 |