湯川隆 彫刻展
2014年 2月21日(金)~3月12日(水)
2月21日(金)17:00 ~ オープニングパーティー
18:00 ~ 斎藤徹コントラバスソロ演奏
1961年生まれの湯川隆は舟越保武に師事した後、イタリア・カッラーラ国立美術学院に留学し独自の世界を築いた。崇高な輝きを放つ静かな作品は精神性が高く、凛とした存在感を持っている。
ART OSAKAに過去1回、KOBE ART MARCHEに例年出展させて頂いておりますが、芦屋画廊での個展は今回が初めてとなります。どうぞ、皆様お誘い合わせの上、お見逃しのなきようお出かけください。
あわせて、初日には日本が誇るベース奏者・斎藤徹が来廊、ソロ演奏をして下さいます。
15年程前井野信義、バール・フィリップス、齋藤徹のベース3本でのライブを芦屋で開催をきっかけに、何度かご縁を頂いてのお付き合いなのですが、芦屋画廊での演奏は今回が初演となります。
音楽ファンの皆様にも是非お足をお運び頂きたくお奨めいたします。
齋藤徹(コントラバス演奏・作曲)
1955年10月27日東京生まれ。ダンス、舞踏、演劇、美術、映像、詩、書、邦楽、雅楽、能楽、西洋クラシック音楽、現代音楽、アストルピアソラなどタ ンゴ、ジャズ、即興音楽、韓国やアジアのシャーマニズムと深く関わってきている。アジアとヨーロッパを繋ぐ「ユーラシアン・エコーズ」は日本・韓国・シン ガポールで実施、福岡アジア美術館の開館記念での「オンバク・ヒタム」などプロデュースも行っている。
1994年にはアヴィニオンの国際コントラバス祭に招かれ、この頃から頻繁にヨーロッパに行き、ミッシェル・ドネダ、バール・フィリップスらと演奏を展開 している。95年にはポーランド、ワルシャワで彫刻家マグダレーナ・アバカノヴィッチ展でのコラボレーションを行う。2000年、2001年には神奈川 フィルの委嘱で2つの二重協奏曲を作曲、演奏。
ダンス審査員、上智大学非常勤講師、障害者とのワークショップなども行っている。リッチモンドやハワイでのコントラバス祭に招待されワークショップや演奏を行う。2006年アラスカ、クロスサウンド現代音楽祭で特集される。2007年個人レーベル「トラヴェシア」を創設。