白晃
HAKKOU
calligraphy
書家である白晃は、文字を書く、線をひく行為は
「今という一瞬を、目に見える形で残す行為」だと言う。
そうして光の当たった作家の心の奥底から浮び出てきた思いや熱を通して、
作家は更に日々思考し、自分と向き合い、人と繋がる。
作家同様、今回の個展で鑑賞者も、線や文字に託された「今」を通して
自分と向き合うことができればと願っている。